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昨年2021年10月にリリースしたプロ向けコース
「スタイリッシュ・デコレーション・オンライン講座」
(全6回の半年コース)を進めている中で、
参加者の皆様から
「もっと他のケーキも作りたい、続けてほしい・・・」
というリクエストをいただき、
それにお応えすべく続編を準備してまいりました。
そしてこの度、レシピを加え、全12回(24レシピ)の一年間のコースが完成!
2022年4月より装いも新たに、
スタイリッシュ・デコレーション・オンライン講座
第2期生を募集いたします!
レッスン詳細やメニューについてはLPの方にバッチリ書いてありますので、
ご興味ある方はぜひそちらをご覧ください。
詳しくはこちら
今回は、このコースの本質を分かっていただければと思い、
「プロ向けのコースって普通のコースと何が違うの?」
・・・という、よくあるご質問に対してお答えしていきたいと思います。
今回のコースは
お菓子教室を開業したい方、
お菓子教室の先生でさらなるブラッシュアップをしたい方、
に向けたコースなのです。
ご紹介する24レシピは全て「商用利用可」です。
ただし、実際はお教室をされていない方もおられます。
ご自身でオリジナルのレシピを作れるぐらいの応用力を
付けたいという方にもご受講いただいております。
さて、上記ご質問に関して:
「レシピが商用利用可だからプロ向けコースと呼んでいるのでしょうか?」
とおっしゃる方もいます。
・・・まあ、それもありますが、私はそれよりも大事なことがあると思っております。
それは「応用力と実践力を付けること」です。
「レシピをお配りして、作り方をご説明する」
・・・とここまでは普通のレッスンと同じです。
プロ向けコースはそこから先が違ってきます。
例えば、
今回のコースは、レシピだけではなく、デコレーションの
デザイン理論もお教えするというのがポイントです。
新しいメニュー開発をする時に役立つ考え方です。
こんなことについて語ります。
・マージンを決めるとデザインが決まる
・1/3の法則でバランスを取る
・サイズ・色・密度のコントラスト
・反復・繰り返しの模様
こういう普遍的な法則は、どんなお菓子にも当てはめて考えることができます。
あるクリームを作るとして
まず私のお勧め配合があって、それで作ってお見せします。
それに加えて
・ひと手間省いた簡単バージョン
・見た目、色がキレイに出るバージョン
・子供向けにリキュールを使わないバージョン
・別なフルーツのピュレで作るバージョン
レシピは一つでもアレンジ方法はさまざまあり、
その作り方、考え方を合わせてご紹介します。
タルトレットを作るとして
まず私のお勧めの型で作ってみて、それに加えて
・かわいらしいデザインを好むならこちらの型、
・火の通りを重視するならこちらの型、
・お手頃なのはこちらの型、
・初心者さんが使いやすいのはこちらの型
お菓子の型が違うだけで雰囲気がかなり変わります。
複数の型を比べ、それぞれの特徴、使い方をご紹介します。
複数のパーツから構成されるケーキを作るとして、
・この土台は省いてもケーキとして成立する、
・この生地を前回のレッスンで作った生地で置き換えることもできる、
・これは市販のもので代用できる、
・別な型で作るとこうなる
等々、一つのレシピからご自分の要件に合わせて
変えられるようにお教えします。
生徒さんとのQ&Aも、作り方そのものに意外のご質問が多いです。
例えば・・・
Q:こちらのケーキ、レシピにあるピスタチオ風味ではなく
ココア風味にしたかったら、どうすればよいですか?
Q:このチョコレート菓子、ブラックではなく、ホワイトチョコレート
で作るとしたら配合をどう変えればよいですか?
どのような具材を合わせるとよいですか?
Q:このケーキ、レッスンで扱う場合、お持ち帰りするのが大変ではないですか?
生徒さんが無事家にお持ち帰りできるようにするためには、なにか工夫がありますか?
Q:こちらのケーキを3時間のレッスンで作るのは時間的に
厳しいように思えるのですが、先生はどのようなタイムスケジュールで
レッスンを行っておりますか?
などなど。
もうお分かりいただけましたか?
ご自身が教室で取り入れることを想定した応用編・実践編のご質問が多いのです!
確かに習ったことを習った通りにお教えすることはOKです。
今回はあえて「レシピはお使いください」と謳っているわけですから、
そうしていただいて構わないのです。
ただし、長い目で見て、それだけでよいものでしょうか?
お教室は先生によってカラーが全く異なります。
ターゲットにしている生徒さんも違うはずです。
生徒さんはどんな方が多いのか
初心者さんなのか、落ち着いた大人女性なのか、お菓子上級者なのか
あるいは価格帯は?
開催場所は?
先生方はそれぞれの個性を生かしたコンセプトを
作っていらっしゃることと思います。
そのようなコンセプトに合わせて、
レシピをカスタマイズできるように
応用力と実践力を付けていただきたいと思います。
このコースの最後のディプロマは当コースで習ったレシピと
デザイン理論を踏まえてオリジナルのケーキを完成させて
いただく形となっております。
ここに私の願いがこもっております。
このディプロマ制度は、挑戦して課題を
提出してくださった方全員が合格する想定です。
事前に納得いくまでご相談に乗ります。
講師と一緒にレシピの中身やデコレーション案を考えていくスタイルです!
本気の方お待ちしております。全力でサポートさせていただきます。